アルビス旭ヶ丘団地と旭ヶ丘団地を彩ったポプラの木

2021年8月23から28日にかけて倒木の恐れのあるポプラと松の木が伐採されました。その記録です。

これらの木々は全て建替前の旭ヶ丘団地時代から引き継がれたものです。

伐採の掲示

UR団地の場合、植物を大切に管理しているので事前の告知も丁寧です。

木に思い出のある人も多いので、それに対する配慮もあるのでしょう。

6-7号棟北側のポプラ

6/23月曜日。この日から作業開始なので出勤前に写真を撮っておきました。

6/28日

まだ、木の幹に水分があります。この道は通学路(今でも?)だったのでこの木の横を通って泉ヶ丘小学校に

通った方も多いのではないでしょうか。

6-6号棟南側の松

急な斜面にふんばる松の大木。切株になってもやはり太い。倒れると住棟に

影響が及ぶので伐採の判断がなされたのだと思います。

この一帯の松は旧団地ができる以前から自然に生えていたものらしいので、この松

もそうかもしれません。

切株は6/28撮影

3-1号棟南側 6/23撮影

団地のポプラは倒木を防ぐために低く切り込まれています。建替え前は自然に伸びていたので台風のたびにどこかで

倒れているのが常でした。木の幹に伐採の告知が付けられています。

6/28撮影

伐採と同時に草も刈られて辺り一面さっぱりしました。

土留のコンクリート壁は旧団地からのもの。

 

以上が2021年8月に行われた伐採の様子です。ポプラの木は風が吹くと葉がカサカサと音を立てるので、心地の良い日陰を作ってくれる存在でした。特にグラウンドのポプラの木は少年野球の荷物置き場

になっていましたので木陰で休憩した思い出がある方も多いかもしれません。

 

追補:2018年9月4日の台風21号で散ったポプラの木

この日は台風の直撃直前まで曇天で、とても台風がくるような気配はありませんでした。会社でギリギリまで仕事をこなして

危ないから一応帰ったのですが、正解でした。帰宅途中に直撃を受けていたら行動不能に陥っていたことでしょう。

団地のイベント、運動会、お祭り、少年野球を長年見守ってきたポプラが倒木しました。

これまでの台風で折れそうなぐらいしなって耐えてきた木も、この台風には敵いませんでした。

現在は切株が残るのみです。

お正月の頃にはタコが引っかかって途方に暮れるのが常でした。

2015/1/11撮影

 

グラウンドの西側にあったポプラも倒木

小さい頃にこの木の下で団地内の運動会だったか公民館の運動会の予選を待っていたことを覚えています。

倒木から数年で水分が抜け白くなってしまいました。

8/28撮影

 

その他ポプラの木

7-3号棟東側のポプラ

道の左側は泉ヶ丘小学校。2017年10月ごろに伐採されています。

幹につけられた伐採の掲示を撮影していました。

 

 

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