旭ヶ丘住宅とアルビス旭ヶ丘を彩った桜たち

 

団地の建て替えで保存された桜も樹齢60年近くなり、立ち枯れを起こす木が出てきました。

木が倒れると危険なので2015年秋ごろに伐採されました。桜の最期の姿を記録に残します。

樹木医による診断を経て伐採の判断がなされます。

6-5号棟前

2015年8月、幹に伐採の掲示がされています。診断の結果内部腐食が

確認されたとありました。

桜は思い出のある人が多いので事前に掲示されるようです。

伐採後 2015年春の様子
6-1号棟前

周辺の緑や地形は旧団地ができる以前からの状態が保存されています。

伐採後 2015年春の様子
6-5号棟裏 伐採中。伐採はクレーンで枝を支えながら切り落としていきます。切り落とされた木々

は横のパッカー車で処理されます。

2015年春の様子

周辺の桜はすべて旧団地時代からのものです。

7−6号棟の前の桜も上記3本と同じように伐採されました。

ソメイヨシノの寿命はおよそ60年ほどだそうです。これまで団地を彩ってきた桜も寿命を迎えつつあります。

倒れる前に診断の上での伐採であることが事前に予告されていたので桜の木に思い出のある人も心の準備が

できたものと思われます。新しい木も大きくなってきているので春の桜を楽しめることに変わりはありません。

 

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